同じ夢を見せてくれるのなら

心に移りゆくジャニーズごとをそこはかとなくかきつくれば

岡田准一さんの目と言葉が好きだ、という話。

 

今日、2021年11月18日は、岡田准一さんの41歳のお誕生日。岡田さん、おめでとうございます。

 

いつもは構成を考えながら書くのですが、今回は勢いに任せて、ちょっとお話させてください。

ツイートの文字数に見合わない分量だったのでブログにしました、ほかに理由はないです、ワンクリックのお手数おかけしました。

(書きながら更新していくので、もしかしたら書きかけの状態を読んでいるかもしれません…。完成したらその旨を記載しますね。)

 

追記:これで最終稿です。

 

 

さて。

特にここ1年間、わたしがとても印象的で頼もしいと感じた、岡田さんの「目」と言葉について。

 

 

岡田さんの「目」といえば、彫りが深くて大きく、誰から見てもわかる印象的なあの瞳を想像しますね。いろんな表情を鮮やかに語るその目にはいつも吸い込まれそうになります。

それはもちろん印象的として。ここで挙げたいのは、①岡田さんが見せてくださるお写真、②物事を考える視点、です。

 

まず、お写真について。

近年、岡田さんご自身がカメラを持って撮影されるお写真の数々を見せていただく機会がたくさんありました。わたしは、岡田さんが撮影されるお写真は、岡田さんの目に映る世界だと思って、拝見しています。岡田さんにしか入ることができない場所に立ち、持てるカメラの技術を駆使し撮影される素敵な写真の数々。

岡田さんが何を想ってその景色を見つめ記録に残そうと思ったのか、その一枚に何を映そうと思ったのか、それを私たちに見せてくださることで岡田さんは何を伝えてくれようとしているのか。漠然と美しい写真だなと見ることもできるけれど、過程を考えるのが楽しいです。

news.mynavi.jp

 

 

 

v-land.jp

たくさん見せてくれてありがとう。カメラがあることで、撮影してくださる岡田さんがいらっしゃることで、見せてくださる環境があることで、素敵な世界をほんの少し覗かせてもらうことができています。ほんとうに嬉しいです。「もっと近くで」「今までにない表情が見たい」そんなこと叶わないと思っていたし、何より想像していなかったことが、岡田さんによってたくさん実現しました。

 

 

 

 

次に、視点について。

2020年~2021年に刊行された雑誌インタビューでは、V6のことをお話しするものが特に多かったですね。ファンの感情を推測して話してくださるなかで、その推測のスペクトラムを広げていたのは、岡田さんでした。

 

前提として、「ファンの子はこう思っているかもしれない、だからこうだよ」と投げかけてくれるのは、この上なく嬉しいことです。戸惑うかな、喜んでくれるかな、悲しませるかも、寂しくさせるかも、という可能性を理解していることから、行動に起こしてくれるところまで。例えば、「寂しくさせるかも、でも大丈夫だよ」と言ってくれた時、たしかにわたしが寂しいと思っていたら、その行動は深くこちらに刺さるものになります。

その推測って、ファン各々が微妙に異なる答えを持っているから、どうやって行動に示すかも難しいのでは…と素人ながらに思っていたりもします。

推測してくれた感情をこちらが持っていないとき、推測が当たったときの嬉しさを知っている反動で、強烈に寂しくなることがあります。このひとが想定する“ファン”にわたしは入っていないんだ、という疎外感にかられることもあります。想像し推測してくれること自体はとっても嬉しい、行動してくれているからわかることだからありがたい、でも、その視野の中にわたしは居ないんだ…と。Twitterで自分以外のファンのリアクションが見えているから、感動するファンが多ければ多いほど、自分がその大多数に入れていないことにもショックを受けることがあります。

 

解散報告を受けたとき、この気持ちが〈悲しい〉と名の付くものかわからなかった。それぞれが話すことの”そうではない何か”という誰もが見逃す隙間に、やけに目がついてしまった。わたしは正しいファンをやれているのか、見失うこともありました。”そうではない”に過敏な時期にそこに言及してくれていた岡田さんに、幾度となく救われました。

 

 

 

 

 

そして、岡田さんでもう一つ印象的なのが、言葉です。

ここ1年のインタビュー記事を拝読すると、先述の視点がクリアでピュアに言葉になって伝わってきたことがわかって、本当にうれしかったです。

写真で伝えてくださる場面も多かったので、そこで”言葉”をピックアップすると驚かれるでしょうか。「言葉は難しいな…」*1とおっしゃる岡田さんの、その言葉に、実は、最もすくい上げてもらっていました。

解散を報告する動画内では、ファンがどれだけ悲しむかを心配している、と仰った岡田さん。

LIVE TOUR V6 groove最終公演、V6としてステージ上に立つ最後の挨拶にV6の岡田さんのことを話していたこと。岡田さんがV6のことを、ご自身のことを真っ向から話してくださったのが、本当に嬉しかったです。あのときわたしが一番聞きたかったV6自身のことを話してくれたのは、岡田さんでした。

言葉を選びながら慎重に、丁寧に話す岡田さん。誤解のないように、優しく的確に伝えようとしてくれている岡田さん。そんな姿を見ることができて、ほくほくとした嬉しさが心を満たしました。

 

 

 

 

そんなわけで、ここ1年で印象的だった、岡田さんの目と言葉の話でした。

 

改めまして、お誕生日おめでとうございます。

今年はどんな岡田さんを見ることができるのか楽しみです💐

岡田さんにとって良い年になりますよう、願っています。

 

他の作品の感想は追って送りますね。

 

 

 

 

これからも応援しています。押忍!

 

 

 

 

 

*1:For the 25th anniversary『V6 Visual Book』より