同じ夢を見せてくれるのなら

心に移りゆくジャニーズごとをそこはかとなくかきつくれば

#V625QC とMV『over』

 

 

2020年で25周年を迎えるV6のミュージックビデオ(YouTube ver.)66本を含む様々な映像がavex公式YouTubeにて公開されています。

www.youtube.com

 

 

そして、V6のavex公式サイトでは、V6 QUIZ CHALLENGE(#V625QC)と題した6週連続のクイズ企画が実施中。予備知識が無くても、このプレイリストを見ながら答えを探せるので、誰でも気軽にクイズに参加できます!(親切設計のクイズ企画なので、間違えてしまったら正解するまで何回でもチャレンジできます!さらに、過去週分のクイズにもチャレンジできます!嬉しい!)

ssl.avexnet.or.jp

 

 

 

 それでは、ミュージックビデオ(MV)について話したいと思います。

今回は、QUIZ CHALLENGE 6週目出題、V6 since 1995(Playlist) No.64の『over』

1998年11月発売、11枚目のシングル『over / EASY SHOW TIME』より。この曲は1998年にTBS系で放送された、Coming Century*1主演のドラマ「PU-PU-PU-」の主題歌に起用されました。

この曲の特筆すべきポイントといえば、作詞を20th Century*2が担当していることでしょう。飾らないシンプルな言葉と熱いフレーズが並ぶこの曲の詞は、Coming Centuryの三宅さんも「トニセンからカミセンに向けられたエールのように感じられる」と仰るほど。

 

 

 

筆者的注目ポイントはこちら。このMVは、後述する筆者の激重エピソードとは真逆で、フレッシュでかわいらしくてチャーミングな映像です。ひらがな表記と漢字表記はそのときの雰囲気をイメージしています。イントロからかわいさMAX。

 

 

 

 

 

 

 大学受験に失敗して、何よりも自分に絶望したとき、(大して勉強が出来るわけでもないけれど)勉強しか評価されるものがなかった私は、今ここから消えたらどんなに楽だろうと考えることもありました。

そんなとき、シャッフルで流していた音楽プレーヤーから『over』が流れ、当時の自分に不意に深く刺さりました。

「道に迷った時でも 逃げ出さない強さ 誇れる自分でいよう」

1番Aメロの”僕”が生半可な自分そのもので、2番サビで”君”になって心が救済されるこのムーブで、(オタクとしてめちゃくちゃ都合のいい解釈だなあと今になれば思えますが)ワンフレーズワンフレーズが不器用すぎるぐらいまっすぐで熱すぎるぐらい熱くて…とにかく救われたんですよね。

好きとか嫌いとかでは測れない、精神的支柱のような曲です。いつかV6と一緒にオーイェーの手振りが出来る日が来ますように。腐ったあの時の私もきっと成仏するはず。

 
V6 / over(YouTube Ver.)

 

 

 

 

 

 

ほかの曲については、以下の記事で随時更新中。 

nightskypuzzle.hatenablog.jp

 

 

 

*1:森田さん、三宅さん、岡田さんの3人のユニット名

*2:坂本さん、長野さん、井ノ原さんの3人のユニット名