祝辞。
まるで真夏のお手本のような連日の快晴はあなたが最もよく映える素敵なステージ、ギラギラと降り注ぐ太陽の光はあなたを美しく演出する照明のようです。
そんな佳き日に、ソロプロジェクト始動を発表された三宅健さん、おめでとうございます。
V6として26年間邁進してきた健さん。音楽にダンスに磨きをかけてきたその姿を再びお目にかかれること、大変うれしく思います。
そして、始動の瞬間にご一緒できたこと、大変光栄に思います。
これまでとは異なり、スポットライトのもとにたった一人で立ち、あなたのもとに届く数多の声を一身に受け、あらゆるもののバランスを取りながら立つことになると思います。
“狂喜乱舞なお知らせがある”とこっそり教えてくれた生配信。私はあの生配信で、このお知らせと同じぐらい嬉しかったことがあります。
それは、アンケートコーナーで健さんが少数派の意見やチャットをきちんと取り上げてくれたことです。
少数派の意見が却下されるのが多数決の原理、それは仕方ないことです。ただ、多数決を採用する際には、少数意見にも慎重に耳を傾け、無下にしない配慮をする必要があります。中学校の公民で習うことですが、現実にはほとんどその配慮はありません。
しかしながら、健さんはチャットにきちんと目を通していました。私は、最終的に自分と違う意見が採用されることよりも、少数派の意見にきちんと向き合ってくれたことがとにかく嬉しかったのです。
だから、これからもきっと健さんはファン含め意見を募ろうとする場面があるかと思いますが、票数だけにとらわれず、票を投じた人のことを想像できる健さんでいてほしいと思います。
また、複数メンバーさんがいらっしゃったこれまでとは異なり、色々なことが健さんの意見で決まっていくことと思います。健さんがこれまでやりたくてもかなわなかったことを実現していく姿に大きな期待を抱いています。
そのときには、単一の視点や考え方に固執することなく、多角的かつ柔軟な思考でいてほしいと思います。
全ての要素を詰め込んだ完璧なものにするのはとても難しいことでしょう。
健さんがやると決めたことは精一杯ついて行く所存ですが、おひとりで決めかねていることがあるのなら、いつでもアンケートを出して意見を募ってください。タメになるかは未知数ですが、脳みその数の分だけ、きっとお力になれるのではないかと思いますよ。
健さんのさらなるご活躍をファンとして近くで見届けられること・こうして直接メッセージを送ることができたことに感謝し、これからも【必ッ笑】を掲げ続けられんことを願いながら、お祝いの言葉といたします。この度は、誠におめでとうございます。
(第1回Question Box回答)