同じ夢を見せてくれるのなら

心に移りゆくジャニーズごとをそこはかとなくかきつくれば

#V625QC とMV『涙のアトが消える頃』

 

  2020年で25周年を迎えるV6のミュージックビデオ(YouTube ver.)66本を含む様々な映像がavex公式YouTubeにて公開されています。

www.youtube.com

 

 

 

そして、V6のavex公式サイトでは、V6 QUIZ CHALLENGE(#V625QC)と題した6週連続のクイズ企画が実施中。予備知識が無くても、このプレイリストを見ながら答えを探せるので、誰でも気軽にクイズに参加できます!(親切設計のクイズ企画なので、間違えてしまったら正解するまで何回でもチャレンジできます!さらに、過去週分のクイズにもチャレンジできます!嬉しい!)

ssl.avexnet.or.jp

 

 

 

 

それでは、ミュージックビデオ(MV)について話したいと思います。 今回は、QUIZ CHALLENGE 2週目出題、V6 since 1995(Playlist) No.23の『涙のアトが消える頃』

2014年8月発売、43枚目のシングル『涙のアトが消える頃』より。

V6の約1年ぶりとなる待望のシングルが8/27に発売決定!!
タイトルは「涙のアトが消える頃」。そして井ノ原出演ドラマテレビ朝日系「警視庁捜査一課9係」主題歌に決定してます!!
ドラマも9シーズン目という9係にとってのメモリアルシーズン。
そんな今作はドラマの雰囲気ぴったりのセンチメンタルバラードに仕上がっております。

涙のアトが消える頃【通常盤】 | エイベックス・ポータル - avex portal

 

今作は非常にこだわったディティールで、メンバーも自分や相手役の方の細かい人物設定を
しっかり頭に叩き込んで撮影に臨んでおりました。
徹底的に役に入りきることで、より「ラストシーン」という世界観が激情的に演じられてるんです!

(略)
そして、あのMV本篇に集約されたそれぞれのラストシーン、
簡単な大枠はあれど、きちんとした台本はありません!!
メンバー全員ほぼアドリブで演じています!役になりきって!
その辺のところはオフショットでも一部垣間見れるのでお楽しみに。
そして、見えない部分、二人にどんなやり取りがあったのか、その後の彼は・・・など
みなさんで脳内妄想を好きなだけ存分に膨らませて下さい!!

STAFF MEMO | V6 Official Website

 

  筆者的注目ポイントはこちら。設定を読みながら詳しく見ていくと、あまりにも切なくて途中で見ていられなくなるので、今回は少なめです、あしからず。

  • 0:39~ 見ているだけでも切なくて胸がギューってなる
  • 1:03~ バス停でぐっと柴乃(女性)を抱きしめる
  • 1:30~ 眉間のしわにさえ泣けてしまう…
  • 2:13~ 笑って手を振る圭輔(長野さん)切ない…笑わないでくれ…
  • 3:20~ 包装を開けてアクセサリーを見つめる航輝(三宅さん)たまらん…

 

 

 

 前述の引用にもある通り、坂本さん*1、長野さん*2、井ノ原さん*3、森田さん*4、三宅さん*5、岡田さん*6、皆さんに名前や役どころなどの設定があります。STAFF MEMOを見ながらMVを見ると、曲だけを聴くときとは少し違って聞こえるので、楽しいですよ。


V6 / 涙のアトが消える頃(YouTube Ver.)

 

 

 

 

ほかの曲については、以下の記事で随時更新中。 

nightskypuzzle.hatenablog.jp

 

 

*1:STAFF MEMOより。

坂本昌行ver.『言えない理由[ワケ]』
【人物設定・背景】
透(43)
現在 都内で飲食店経営。3店舗目の開業が決まり、準備に忙しい日々。
経歴・性格 都内の下町、小さな工場を経営する父と経理を手伝う母の元に産まれる。三人兄弟の長男(弟と妹)。家業は経営が苦しく、子供たちがまだ小さい頃から、母が外に働きに出て家計を助けることに。かぎっ子で淋しい幼少期を送る。
 高校時代はやんちゃもして親に心配をかける、いわゆる不良(ヤンキー)だったが、卒業後は料理専門学校へ。その後有名ホテルのイタリアン等で修業を積んだ後、独立。
 むしろ、経営センスの方があることに気づき、現在は、料理学校時代の仲間をシェフとして迎え、経営に専念。都内にワインと創作料理の店を出店し、人気を博している。
 恋人の美生とはワインの試飲会で知り合う。
 仲間想いで責任感が強い。母親の苦労を見てきたため、女性にはお金の苦労をさせたくない。また、女性には家庭に入り、子供が出来たら愛情を一心に注いでもらいたいという理想がある。仕事に忙しく、結婚は後回しだったが、美生が自分の理想とする女性像だったため、押しの一手で交際へ。
 現在は都内一等地の夜景が見渡せるワンルームマンション在住。
 
美生(29)
現在 都内のカフェ勤務。
経歴・性格 幼い頃に両親が離婚。父親に引き取られて育ったため、小さい頃から料理を手伝ったり、家事全般が得意。控え目で男性を立てる大和撫子タイプ。
 もともとは小さなカフェをやることが夢だったが、透と付き合うようになり、結婚を意識するように。現在は半同棲
 透から結婚後は家庭に入ってほしいと言われ、温かい家庭に憧れていた美生は透の言葉が嬉しかったのだが......。(すべて透の決めた通りに生きていくことに徐々に疑問を持ち始める)そして・・・

*2:STAFF MEMOより。

長野博ver.『青天のヘキレキ』
【人物/背景】
圭輔(37)......大手総合商社勤務
神奈川県出身。AB型。県庁勤務の父と専業主婦の母との間に生まれる。2歳上の兄がひとり(会計士)。
 両親が教育熱心だったため、幼い頃から兄と共に塾に通わされ、中学受験をして難関私立に合格。トップクラスの成績で高校を卒業、有名大学へ進学。日本屈指の大手総合商社に就職し、マーケティング部に配属される。
 エリート街道を歩いてきたためプライドが高く、少々それが鼻につくことも。
 しょっちゅう海外を飛び回っているため、恋人ができてもその忙しさから長続きせずすぐに別れてしまっていたが、5年前のミチルとの出逢いがそんな生活を変える。
カフェのレジでお財布が見つからずモタモタしていたミチルに、後ろに並んでいた圭輔が「一緒に払います」と代金を差し出したことがきっかけで付き合うように。当時大学生で、これといった目標もなくモラトリアムな生き方をしていたミチルに圭輔は呆れ、最初は保護者のような感覚で彼女に接していた。
 やがて圭輔の「何か打ち込めるものを見つけろよ」というアドバイスに従い、日本画の修復師になったミチルは、「会えなくて寂しい」と我がままを言うこともなくなっていく。彼女とならこの先もうまくやっていける......頼もしくなったミチルとの結婚を圭輔が意識し始めてしばらくが経った頃、念願だったニューヨーク支社への転勤が決まる。
 
ミチル(27)......日本画の修復師
 千葉県出身。B型。都内の大学を卒業後、中堅医療機器メーカーに就職。受付嬢に。
 のんびりした性格で、マイペース。
 長年、やりたいことを見つけられずにいたが、圭輔の影響で真剣に自分の適性を知ろうと習い事をしたり、積極的に行動する中で、やがて日本画に出逢い、その魅力に魅せられ、修復師に。
 圭輔のことは愛しているが、今はまだ結婚して家庭に入るより、仕事に打ち込みたいと思っている。そして・・・

*3:STAFF MEMOより。

井ノ原快彦ver.『微笑みに隠したナミダ』
【人物/背景】
陽太郎(35)......保育士
 宮崎県出身。A型。デコポン農家を営む家庭の長男。3つ下の妹と5つ下の弟がいる。
 畑仕事に忙しい両親に代わって、幼い頃から妹と弟の面倒を見ており、それが現在の仕事に繋がっている。
 小学校3年生の時、同居していた祖母が病気で入院。毎日のように心配げな顔で見舞いに行っていた陽太郎は、「そんな顔しないでおくれ。ばあちゃんはあんたの笑顔が一番好きなんだから」と祖母に言われ、以来、祖母を心配させないために常に笑顔でいることを心掛けるようになる。
 高校を卒業し、東京の短大で保育課程を学んで卒業、念願の保育士に。いつも笑顔を絶やさず、明るく気さくな人柄で園児たちはもちろん、保護者からも人気。手先が器用で園のお遊戯会で使う小道具などはすべて陽太郎の自作。そんな調子で自宅にまで自ら仕事を持ち帰る生活をしているため、プライベートな時間はほとんどなく、長年恋人もいない。
 そんな陽太郎の生活が変わったのは、1年前の雨の日。自宅近くの道を歩いていた陽太郎は、傘も差さずバス停に立っていた柴乃と出逢う。思わず傘を差しかけた陽太郎は、事故で帰らぬ人となった恋人を彼女がそのバス停で待ち続けていることを知る。
 それから度々バス停に寄り、陽太郎は柴乃と会うように。持ち前の明るさで彼女を笑わせるうち、柴乃は次第に元気を取り戻していく。年上なのにどこか少女を思わせるところを持った柴乃に陽太郎は惹かれていき、やがて彼女を愛するようになる。

柴乃(37)......ピアノ講師
東京都出身。A型。
 カメラマンの恋人を海外で起きた飛行機事故で失う。
 彼が死んだことを頭では理解しているが、気持ち的に受け入れられず、毎日彼が降りてくるはずだったバス停で彼の帰りを待ち続けている。陽太郎と出逢い、その優しさに救われ、少しづつ心の状態が回復。献身的に尽くしてくれる陽太郎を次第に特別な存在と思うようになるが、亡くなった恋人を忘れることが出来ず、苦しむ。そして・・・

*4:STAFF MEMOより。

森田剛ver.『君のためのサヨナラ』
【人物/背景】
樹[いつき](32)......派遣会社社員
群馬県出身。O型。工務店経営の父と専業主婦の母との間に生まれる。4歳下の妹がひとり。
 大工や職人さんたちが出入りする環境で育ったため、物怖じしない子供になり、小学校に入ると周囲から「生意気」「いきがってる」などと言われ、よくケンカするように。
 中学に上がると、そんな息子の性格を心配した父に、精神修業的な意味で無理やり剣道部に入部させられ、それが功を奏し、だいぶ落ち着いた性格に。
 高校に上がり、剣道以外の部活もしてみたいと思い始めた頃、ちょうど出入りの若い大工からイギリスのあるギタリストのCDを聞かされ、バンドをやろうと決意。軽音楽部がなかったため、仲間を集めて同好会を結成。持ち前の根性と負けず嫌いな性格で、あっという間にギターをマスター。自分で曲を作り、バンド仲間と地元のライブハウスなどで定期的に演奏するように。恋人の美郷とはその頃に出逢い、ずっと付き合ってきた。高校3年の時にレコード会社に送ったデモが目に留まり、インディーズで契約。それを期に単身上京(美郷ものちに樹の後を追って東京に出て来る)。
 しかしまったく鳴かず飛ばずで、バンドは解散。樹はひとりで出直そうとバイトをしながら路上ライブをやったりデモをしつこく送ったりするも芽が出ないまま、気づけば32歳に。
 3年前から始めた派遣の仕事(夜勤の病院警備)で生活はなんとかなっているが、結婚などはとてもできる状況ではなく、かといって夢もまだ捨てられない。
同い年の美郷の「早く結婚してたくさん子供が欲しい」という夢を、自分のせいで諦めさせるようなことをしていいのか......と悩んだ末、彼女を手放す決心をする。
 
美郷(32)......文具会社事務
群馬県出身。A型。
 高校を卒業後、一度は樹と別れ、地元の会社に就職するも、やはり樹のことが忘れられず、それから1年後、仕事を辞めて東京へ。樹とまた付き合い出す。
 最初はアルバイトで生計を立てていたが、5年前から契約社員として小さな文具会社で働き出す。明るく家庭的で、休みの日には樹の部屋にやってきては甲斐甲斐しく世話を焼いている。
 地元の友人たちがどんどん結婚し、出産していく中、当然焦りもあるが、樹の夢を応援しているため、自分のそんな気持ちは決して表には出さない。そして・・・

*5:STAFF MEMOより。

三宅健ver.『すれ違いのサプライズ』
【設定・背景】
航輝(34) 
現在 車メーカーの営業マン。成績優秀。
経歴・性格 千葉県出身。食品メーカー勤務の父とパートの母の間に生まれる。10歳年下弟(大学院生)がいる。
 地元の県立高校を卒業後、都内の中堅大学・経済学部を卒業。車メーカーに就職。明るく人懐っこい性格で成績も良い。見た目と裏腹に古風な趣味(落語鑑賞など)が多数あり、自然と年配顧客とも話が合い、セールスに繋がっている。
 コンパニオンだった菜々子が、バレンタインにチョコレートをくれたのをきっかけに話をするようになり、交際に至る。美人で気さくな菜々子は自慢の彼女。
 だが、仕事熱心、研究熱心なため、休日も返上で顧客回りをしたり、他社メーカーの視察に出かけたりしていて、実は、菜々子が淋しい想いをしていることには気づいていない。(菜々子はそんな自分を応援してくれている、と思っていた)
 航輝本人曰くは「記念日マニア」で今日は交際から「2年半」の記念日ということで、前々からサプライズプレゼントを送ろうと準備していた。
 
菜々子(28)
現在 コンパニオン。
経歴・性格 地方出身。地元の女子大を卒業後、航輝の勤める車メーカーのコンパニオンに。
 派手目な美人。普段は明るく快活でハキハキと竹を割ったような性格に見える。本当は淋しがり屋だが、口に出せない強がりな一面も。
 航輝の家には週末泊まりに行くことが多いが、このところ「仕事があるから」と断られることが増えていた。そして・・・

*6:STAFF MEMOより。

岡田准一ver.『それぞれのランウェイ』
【設定・背景】
旬児(33)
現在 新進気鋭のファッションデザイナー。
経歴・性格 横浜の裕福な家(商社マンの父・専業主婦の母)に生まれる。二つ年上の姉が1人(音大卒のピアノ教師・現在は主婦)。叔母がアパレルショップを経営し、幼い頃より審美眼を養う。
 何不自由ない少年時代を過ごす。勉強もスポーツも人並み以上に出来、女性にモテた。誰にでも分け隔てなく接するが、どこか醒めた一面も。(大きく努力せずとも何でも手に入ったので...)父は大学に進学して欲しかったが、自分の夢を貫き、服飾系専門学校へ。
 専門学校時代も成績優秀だったが、のちに修行のため入ったブランドでは、プレゼンやセールスプロモーション能力などが弱点(口数が少ないので)で、デザイン自体には自信があるのに、初めて挫折感を味わう。
 その頃、年上で世界的にも活躍するデザイナーの源真澄のショーを手伝ったのをきっかけに、真澄から徹底的にファンション界で生き抜くイロハを叩きこまれる。また、真澄から受けたインスピレーションで自身の作品が大きく飛躍、より洗練された作品を発表するようになり、がぜん業界内で注目される存在となる。その後、独立し、自身のブランドを起ち上げた。
 かつて自分から誰かを好きになったことがなかったが(いつも女性の方が告白)初めて手に入れたいと思った女性が真澄。自分の中に「こんな熱いものがあるなんて」と思う程の勢いで真澄を口説く。尊敬できる仕事、大人の女性の色香、ユーモアセンス...真澄はどれを取っても自分を高めてくれ、かけがいのない存在である。念願だった海外のコレクションに出品を控え、意気に燃えている。
 
真澄(45)
 現在 国内外で活躍するファッションデザイナー。
 経歴・性格 7年前、離婚を機にイタリアから日本に拠点を移したが、一年の半分近くを海外で過ごしている。旬児の才能を見出して育てたが......あっという間に自分を抜き去り、高みに登って行く旬児の未来が見え、複雑な想いを抱えている。そして・・・