同じ夢を見せてくれるのなら

心に移りゆくジャニーズごとをそこはかとなくかきつくれば

森田剛さんにおける、卵が先か、鶏が先か問題。

 

 

この記事の続きです。

nightskypuzzle.hatenablog.jp

 

 

 

森田剛さんにおける【卵が先か鶏が先か問題】。

 

これは、【森田剛さんを知っていたから工藤誠さんに辿り着くことができたが、本当は工藤誠さんにスクリーンで初めて出会って衝撃を受けたかった。作品の中の森田剛さんは森田剛さんではない故に、「中の人:森田剛」を認識してしまうのを避けたかった。作品を独立して好きになるということが難しくなる。しかし、工藤誠さんに出会うことができたのは森田剛さんを知っていたからであるから、ことは複雑である。】ということです。

 

森田剛さんと、スクリーンの中の工藤誠さんと、工藤誠さんの中の人は、わたしの中でみんな似て非なるという認識なので、先述のブログでもこれらをあえて書き分けています。伝わるかわからないけれど。

これを敢えて一般的に言うなら、「森田剛さんのお芝居が凄かった」ということかもしれないですね。私はこの「お芝居が凄かった」「演技が凄かった」とは少しニュアンスが違うのかなぁと思って、そう表現しないだけです。

 

 

以上、森田剛さん、工藤誠さん、工藤誠さんの中の人、の話でした。

ストーリーに対する感想も存在するのですが、期末レポートみたいな文章量と内容になる予感がしたので、やめておきます。

 

【誰かに寄り添うとはどういうことか?】

この問いの答えを映画を観て得られた方は、こっそり教えていただけたら嬉しいかもしれないです。

 

俳優・森田剛さんに「字」を奪われた話。

 

このタイトル、実は、映画『前科者』を観た時の感想なんです。

 

また、私が観た森田剛さんの数作品に共通して体感することでもあります。

 

 

森田剛さんに「字」を奪われた」ということを字にする・文章にするということができるなら、いまの私の文脈で残しておこうと思って、これを書いています。

 

ネタバレは含まずに書こうと思っていますが、もしかしたら鑑賞前に見たくないものも含まれているかもしれません。

【追記】ネタバレ(本質)を含みます。ご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、わたし個人の癖として、世の中のあらゆるものを文字で認識する癖があります。それは、本を読むのが好きだったり、おそらくテレビで誰かが話しているときも無意識にテロップを読んでいたり、スマホを手にしてからは沢山のネットニュースに目を通し、最近は特にSNSTwitter、このはてなブログなど)の発達や接する時間の増加に伴って、質を問わず、ときに過剰量ともとれる量の文字を目にし、文章を読み漁る毎日です。

テレビやラジオをTwitterで実況しながら楽しむ、というスタイルを習得してから、音声を文字にするということも自然にできるようになり、(おまけですがブラインドフリックも習得し(私がTwitterを始めた当初はテレビ実況ツイートは特殊能力の一つだというのを見たのと、実況文化が当たり前になったのは比較的最近だということもあって、私は慣れるのに相当時間がかかりました))音を音のままで捉えて感じるという機会も、減っているように感じています。

文字で認識するということに慣れきってしまっているので、わたしにとってはそれが自然で日常なんですよね。

で、いろいろなものを文字で認識している私にとって、ドラマや映画を見るときも、そのセリフは少なからず漢字に変換して(=文字にして)認識し、意味を理解しています。

 

 

映画『前科者』を観始めて数分、工藤誠さんが登場するまでの数分は、いろいろな情景も文字にして整理していました。工藤誠さんが登場するまでの数分は。

 

 

工藤誠さんが姿をあらわして、わたしは(わぁ…森田剛さんだぁ…)と思うわけですが。そんな浮ついた感情は一瞬で消え去りました。

そして、このとき、わたしは「字」を奪われてしまったことに気付くのです。

(映画『前科者』では、前科者たちが初めてスクリーンに出てくるとき、それぞれ名前と前科が文字で表示されます。工藤誠さんも他の前科者と同様に名前と前科を表示されるのですが、このとき以降、工藤誠さんの空間に文字を感じることはありませんでした。)

工藤誠さん(の中の人)に字を奪われる、ということ。文字で認識・表現するということを封じられ、自分が今見ている姿を、その姿のまま、画のまま認識しなければならないということ。

わたしは戸惑いました。字に変換することがいかに日常で、それによって理解し、自分の文脈に落とし込み、考察し、糧にしようとしていたか。また、“文字に変換することで自分の文脈に落とし込んで理解する”ということが、いかに傲慢な方法か。

この『前科者』においては特に、工藤誠さんや実さんをはじめとする登場人物を知り、理解し、寄り添おうとする過程で、“自分の文脈に落とし込んで理解する”というのが一切の意味を持たないこと、そして、彼ら一人一人の状況を、わたしの文脈ではなく彼らの背景や文脈の中で捉えようとすることの大切さを、痛感することになりました。

工藤誠さんや工藤実さんの立ち居振る舞いに、私が認識できる「字」が無かったんです。また、スクリーンに映る工藤誠さん・工藤実さんという人の名前が工藤誠・実であるということも、見失ってしまうほど。その瞬間の私にとっては、彼の名前は彼を社会的に識別する記号みたいなものにすぎず、わたしの目に映る彼は「彼」で、それ以上でもそれ以下でもなかったのです。

千尋の名前を奪い千にしたり、チャックを閉じるように喋ることを封じた湯婆婆のように。文字通り、工藤誠さんの中の人によって、私は「字」を奪われてしまったのです。

ちなみに、映画『前科者』の劇中において、私の「字」を奪ったのは、工藤誠さんと実さんの2人だけでした。他の人は、文字に変換して認識できたことになります。不思議です。自分にとって共感(同情)できる人が劇中には一人もいなかったのですが、傲慢さを反省する気持ちみたいなものが、誠さんや実さんに対して感じたものより限りなく薄いことに、時間が経って気付きました。(これが何を表しているのかは、自分ではまだわかっていません。)

 

 

厳密に言うと、工藤誠さんの中の人に「字」を奪われました。約140分間。

(スクリーンの中の工藤誠さんに“森田剛さん”を認識できなかったので、彼を“工藤誠さんの中の人”と表現しました)

 

 

以上、俳優・森田剛さんの魔法使いっぷりに驚いた、という話でした。

 

この話には続きがあるのですが、今回はここまで。おしまい。

 

 

 

 

 

 

感謝のリアクションを届けようの会~2021-2022

 

 

※新しい情報が出次第、追記・修正します。

 

 

 

年末から現在も継続しているテレビ・雑誌の出演ラッシュで、沢山買ったり見たりしたと思うので、そのリアクションをテレビ局や雑誌社さんに届けてみませんか~というご提案です。ざっくり、昨年やっていた「お問い合わせ」と似たようなことをしていきます、坂本さんのマーダーの雑誌記事、剛さんの雑誌記事とテレビ出演、健くんはもうたくさんたくさんありがとうございましたこれからもどうぞよろしくお願いしますの声を届けてみませんか~~

 

陰陽師生成り姫公式HPなどを参考に作成した記事になります、抜け漏れがあったらご一報ください、よろしくお願いいたします。

 

『映画 前科者』もっともっと多くの人に見てもらえますように。

『Murder for TWO』全公演無事の完走、お疲れ様でした。

いよいよ開幕目前に迫ってきた『陰陽師 生成り姫』。

舞台の幕がどうか無事に上がり、無事に下りますように。

 

ぜんぶいろいろありがとうございますこれからもよろしくお願いします〜〜〜!!!

 

 

 

 

 

【凡例】

【雑誌編】

本のタイトル(発売日)〇←色はV6のメンバーカラーに対応。

Amazonのリンクカード]

☆リアクション宛先

 

例)

anan No.2271(2021/10/20)🔵🟣🟢🔴🟠🟡

FAQよくあるご質問 | マガジンワールド

 

 

 

【テレビ編】

番組名(放送系列、標準放送日)

☆リアクション宛先

 

 

【参考】

お問い合わせのあれこれ(過去記事)

これから行うリアクションとはちょっと趣旨が異なる部分の多い記事なのですが、以前取り組んだことのある方は、ちょっとこの記事を読んで、諸々思い出していただけると、やりやすいかもです~

nightskypuzzle.hatenablog.jp

 

今回のリアクションはどんな内容を書いたらいいの?

「特集ありがとうございました!」「○○の写真が素敵でした」「インタビューが良かった」など、シンプルに感想を書いて、「また特集してもらえたら嬉しいです、買います!」みたいなポジティブな文言で締めるとよいでしょう。

定型文とかは無いので、ラフに書いて送ったらいいと思います!

 

 

 

 

【雑誌編】

(連載系は今回は省略)

実際に買って読んだものだけで大丈夫です、買って読みました良かったですまたお願いしますって書けばgood job👍

 

 

TVガイドAlpha WW(2021/11/30)🔵

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

 

Cinema★Cinema No.96(2021/12/1)🔵🔴

Cinema★Cinema No.96

Cinema★Cinema No.96

  • ワン・パブリッシング
Amazon

お問い合わせ|株式会社ワン・パブリッシング

 

 

TVガイドPERSON vol.112(2021/12/9)🔵

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

月刊TVガイド 2022年2月号(2021/12/15)🔵

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

キネマ旬報NEXT(2021/12/21)🔴

☆メール(temp-inq@kinejun.com)

 

 

FLIX 2022年2月号(2021/12/21)🔴

株式会社ビジネス社

 

 

TVガイドAlpha XX(2021/12/24)🟠

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

anan 2021/12/29-2022/1/5合併号(2021/12/24)🟡

FAQよくあるご質問 | マガジンワールド

 

 

ザテレビジョンShow Vol.5(2021/12/27)🔵🟠

ザテレビジョン、ウォーカー、レタスクラブについてのお問い合わせ(個人のお客様)

 

 

STAGE SQUARE vol.54(2021/12/27)🔵🟠

日之出出版

 

 

 

Stage navi Vol.63(2021/12/27)🔵

☆メール(tv-navi@sankei.co.jp)

 

 

BEST STAGE 2022年2月号(2021/12/27)🔵🟠

 

 

週刊TVガイド 2022年 1/14号(2022/1/4)🔵

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

 

ミュージカル 2022年1月・2月号(2022/1/5)🔵

ミュージカル 2022年1月・2月号

 

 

 

CINEMA SQUARE vol.131(2022/1/4)🔴

日之出出版

 

 

 

TVガイドPERSON vol.113(2022/1/8)🟠

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

 

TVfan CROSS Vol.41(2022/1/13)🟠

お問い合わせ | TVfan Web テレビファン ウェブ

 

 

 

週刊TVガイド 2022年 1/28号(2022/1/19)🔵🟠

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

 

mina 3月号(2022/1/19)🟠

CONTACT | mina official ミーナ オフィシャルサイト

 

 

キネマ旬報(2021/1/20)🔴

☆メール(temp-inq@kinejun.com)

☆応募者プレゼントハガキ兼読者アンケート封入

 

 

GINGER(2022/1/21)🟠

企業情報(お問い合わせ) | 株式会社 幻冬舎(「その他のお問い合わせ」下、「読者アンケートフォーム」より送信可能)

☆メール(comment@gentosha.co.jp)

 

 

 

月刊TV fan 2022年3月号(2022/1/24)🟠

お問い合わせ | TVfan Web テレビファン ウェブ

 

 

クロワッサン No.1062(2022/1/25)🟠

FAQよくあるご質問 | マガジンワールド

 

 

anan 2022年2月2日号 No.2284(2022/1/26)🔴

FAQよくあるご質問 | マガジンワールド

 

 

 

 

 

TV LIFE Premium Vol.32(2022/1/26)🟠

お問い合わせ|株式会社ワン・パブリッシング

 

 

 

Stage fan Vol.17(2022/1/27)🟠

お問い合わせ | TVfan Web テレビファン ウェブ

 

 

 

BEST STAGE 2022年3月号(2022/1/27)🟠

 

 

 

Stage navi Vol.64(2022/1/27)🟠

☆メール(tv-navi@sankei.co.jp)

 

 

 

Oggi 2022年3月号(2022/1/28)🔴

 

 

 

Numero TOKYO 2022年3月号(2022/1/28)🔴

☆メール(numero@fusosha.co.jp)

 

 

Cinema★Cinema No.97(2022/2/1)🔵🟠

Cinema★Cinema No.97 [雑誌]

Cinema★Cinema No.97 [雑誌]

  • ワン・パブリッシング
Amazon

お問い合わせ|株式会社ワン・パブリッシング

 

 

 

eclat 2022年3月号(2022/2/1)🟠

 

 

 

TVガイドPERSON  vol.114(2022/2/1)🔵

お問合せ | TVガイド|ドラマ、バラエティーを中心としたテレビ番組、エンタメニュースなど情報満載!

 

 

 

ESSE 2022年3月号(2022/2/2)🔵🟠

ESSEに関するお問い合わせ | ESSEonline(エッセ オンライン)

 

 

Duet 2022年3月号(2022/2/7)🟠

(☆Twitter公式アカウント(@duet_home))

 

 

 

サンデー毎日 2022年2月20日号(2022/2/8)🟠

お問い合わせ | 毎日新聞出版

 

 

 

週刊朝日 2022年2月18日号(2022/2/8)🟠

☆メール(wa@asahi.com

 

 

 

TV station 2022年4号(2022/2/9)🟠

お問い合わせ : TVステーション

 

 

 

Voice 2022年3月号(2022/2/10)🟠

☆メール(voice@php.co.jp)

 

 

 

+act. 2022年3月号(2022/2/12)🟠

お問い合わせ|ワニブックスオフィシャルサイト

 

 

 

STEPPIN' OUT! APRIL 2022 VOLUME 23(2022/2/14)🟠

企業情報(お問い合わせ) | 株式会社 幻冬舎(「その他のお問い合わせ」下、「読者アンケートフォーム」より送信可能)

☆メール(comment@gentosha.co.jp)

 

 

 

婦人公論(2022/2/15)🟠

☆メール(fkoron@chuko.co.jp)

 

 

TV LIFE 2022年3月4日号(2022/2/16)🟠

TVLIFE首都圏版 2022年 3/4 号 [雑誌]

TVLIFE首都圏版 2022年 3/4 号 [雑誌]

  • ワン・パブリッシング
Amazon

お問い合わせ|株式会社ワン・パブリッシング

 

 

 

 

AERA '22.2.28 No.10(2022/2/21)🟠

 

☆メール(aera@asahi.com

 

FLIX 2022年4月号(2022/2/21)🟠

株式会社ビジネス社

 

 

 

 

 

 

 

 

【テレビ編】

ヤギと大悟(テレビ東京系、2021/12/28)

ウンナンのニッポン全国大表彰!国民的オブ・ザ・イヤー2021(日本テレビ系、2021/12/28)

あざとく年越して何が悪いの?上戸彩佐藤健も参戦SP(テレビ朝日系、2021/12/31)

アウト×デラックス(フジテレビ系、2022/1/6)

ゼロ×イチ(日本テレビ系、2022/1/15)

生放送満点出せるか100点カラオケ音楽祭(TBS系、2022/1/15)

グッド!モーニング(テレビ朝日系、2022/1/18)

ニノさん(日本テレビ系、2022/1/23)

ニュースシブ5時「マイトレジャー」(NHK、2022/2/2)

突然ですが占ってもいいですか?(フジテレビ系、2022/2/2)

おしゃれクリップ(日本テレビ系、2022/2/6)

徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました日本テレビ系、2022/2/9)

シューイチ「友イチ」(日本テレビ系、2022/2/13)

TOKIOカケル(フジテレビ系、2022/2/16)

 

 

ジャニーズ楽曲大賞2021に今年も投票しました

 

 

 

ということで、タイトルの通りです。

【今年も】という割に初めてはてブロ書きます(毎年投票してはいるけどだいたいアナログでメモしながら選考しているので残さないため)。フルコメントと、投票には乗らなかったプラス数票分をメモ代わりにと思いこれを書いているので、だらだらするのですが、悪しからず。

過去一番迷走した年なので、順位理由なども書き残せれば(目標)

 

 

 

 

 

 

 

楽曲部門

本家は5位~1位の投票ですが、+αの3曲(順不同)も付けて番外編から。

番外編①

『Heart Beat Groovin’』V6

これは誇大表現ではないと自覚しているのですが、この曲を聴くと赤血球が騒いでんな〜って実感できる。あと、曲タイトルがあまりにも大正解。キレのあるダンスパフォーマンスを得意とする(ほかに良い表現が思いつかなくて申し訳ない)V6にピッタリで、攻めたカッコイイ曲が通常盤カップリング曲に入ってくるという、近年のV6らしい采配が見えるところという点でピックアップしました。確かにドキッとするトラックではあったものの、ランクインした5曲の印象強さほどではなかった(この曲が例えばコンサートで採用されるのなら3曲目だな、などといった予想が当たってしまったので“意外感”がなかった)ので番外編にしました。曲のかっこよさとパフォーマンスが絶対的に切り離せなくて、曲単体の強さや印象で選考している私としてはランキングに入れるのが難しかった、というところですかね。

 

 

番外編②

『雨』V6


www.youtube.com

これが2021ベストトラックだ!って何万回も思って1位にしていたのですが、同じくらい後述の1位の曲でも感じて、結局こちらを外すことに。1位以外のところに入れるというのもなんか違うなと感じたので、思い切ってランキングから外すことにしました。

この曲を初めて聴いたのはたしか深夜のラジオだったと記憶しているのですが、第一印象が「視界が圧倒的に暗い」だったことをなんとなく思い出しました。あと、後頭部を鈍器で殴られたような衝撃(物騒なたとえでごめん)の大きさと、後を引くにぶい痛み、不思議な魔力を兼ね備えた曲。MVメイキングで語られている、「V6らしく、」「25年やっても違うメンバーとか違うV6が見れるのが一番だと思うから」という岡田さんの言葉(MVのメイキングのインタビューなので曲のこととは少し違うのかもしれないけど)の通り、【こんな“V6”の姿、知らない、】の連続。これを『STEP』というアルバムの顔ともいうべき曲に位置付けた気概に脱帽しました

YouTubeで見られるMVで出てくるクラクションの音、実は音源では聞こえないのですが、MVの見過ぎでクラクションの音が聞こえるときがたまにある。そういった意味でもCDで聞いてみてほしい曲でもあります。)

 

 

番外編③

『Full Circle』V6


www.youtube.com

V6の歴史に言及するうえでは欠かすことのできない曲。しかし、この曲を初めて聴いたのが2020年で、ほとんどすべてのこの曲に対する感想がそこから地続きで存在していて、曲単体の印象としてとらえるのが難しいため、今回は番外編に。

初めて聴いた時と2021年夏に聴いた時と2021年11月1日を超えて聴く時と、印象が微妙に変わってくるのが面白いです。2020年の楽曲大賞では未音源化部門だったこの曲、コメント*1を読むと切なくて、いつも涙が止まりません。

この歌詞に、この曲に、このパフォーマンスに、6人に、それぞれどう在ってほしいのかを自分が勝手に投影しているようで、それが丸裸になるようで…。彼らにどう在ってほしいのかを投影するということは、【彼らが選んだ“彼ららしさ”こそが全てだ】と心に決めていた当時の自分にとって、それを否定する(塗り替える)ことになるため、それはまた違う種類の理想を押し付けることでもあって、己の罪な欲深さを知るということでもあります。適切な表現とは言えないけれど、ファンというよりいいフォロワーであろうとしていた自分は、この曲によってそういった無責任な罪深さを戒める意味にも聞こえてきました。今でも『Full Circle』を聴くたびに、そんな緊張感をおぼえます。

この曲のMVがYouTubeに解禁されてから知った、このフレーズ。

早く飛び乗って 次の場所まで

V6 Full Circle 歌詞 - 歌ネット

このフレーズを2021年の9月4日に世界に放たれたことの意味。2021年9月4日はV6の26年目の結成記念日であり、LIVE TOUR V6 grooveのコンサートツアー初日でした。考えれば考えるほど、力あるフレーズだと感じると共に、ここを坂本さんが歌った事実に震えています。

V6としてきちっと円環を描き切ることができた、そう私の目にも映ったのは、この曲の強さなのかもしれません。

 

 

 

第5位

『Sweet Days』V6

リハーサル室の音声のようなラフな音から始まって、聴き手が手拍子でノッていく、この「みんな包み込む」感じが、V6っぽさをじょうずに表現していました。というのと、6人の経験値というか今の混沌とした時代に触れる言葉や、ずっと親しくしてきた人とのさわやかな、かつちょっぴり切ない別れみたいなものがちょうどよく織り込まれていて、とても心地いい曲だなと思いました。

解散の発表があって、その報告時に、きたる日の前にライブやアルバム制作がしたいと言っていて、どのような状況になるかわからないけれど、ということでした。声が出せない状況は発表当時から変わらず、客席側がリアクションできないということが、舞台上と客席のあいだに大きな線を引いてしまうのかな(それを逆手に取った見せ方をするのかな)と思っていたのですが。ハンドクラップや、『愛を確かな今に』という部分を(音声を送って)一緒に歌うことができたというのが、本曲プロデュースの岡田さんの手腕であり優しさであり…なのかな、と感じました。

 

 

 

第4位

『High Hopes』Coming Century

STEP(CD)

STEP(CD)

Amazon

Coming Centuryの最新曲がどんなもんじゃい‼と、半分鼻息荒くして半分はビクビク待っていたらこんな洗練されたカミセンらしい曲が来ました。

”カミセンらしい”というか、“剛くんらしい、健くんらしい、岡田くんらしい”、飄々としていながらも芯が強く熱いものを持っている感じがなんとも頼もしくて…。カミセンの新曲、受け取ったとき、シンプルに「嬉しかったなぁ」と思いました。カミセン卒業論文がこれかぁ!という、ある種の感慨深さもスパイスの1つかもしれません。嬉しかったから、「嬉しかった」としか言い表せないんですよ。そろそろお判りでしょうか、この中身のない文章。Coming Centuryの文脈においてこれ以上ない最新曲であり、この『High Hopes』だったらこの先更新されない新曲を想って泣くこともないかもしれない…と感じさせてくれる頼もしさがあります。

この『High Hopes』に関しては、あのフレーズ!あの音!といったピックアップがかなり難しくて、この曲を1曲丸々通して何度も聴いて文脈を感じて欲しいなぁと思います。

アルバム『STEP』通常盤のみに収録されています。

 

 

 

第3位

『95 groove』V6


www.youtube.com

(上記ハイライト映像の最後の曲(6:08~))

これは、6人からの置き手紙だと思いました。コンサートの最後に歌われた時、イントロがかかった瞬間から震えました。『いつかの僕は今もここにあって』また会いに来てもいいですか。たくさんきちゃうかも。『愛しているなんてのは 嘘にしておくから』愛しているって、伝わっていたんだね。受け取ってくれてありがとう。その上で“嘘にしておく”なんて、やさしいね。『どこの君もずっと幸せでありますように』私の大好きな6人も、ずっと幸せでありますように。

わかりやすく言えば【エモい】曲なんだと思います。でも【エモい】を使うとこの曲が薄っぺらく響いてしまうから何としても避けたい、と、思いました。そしたら超ド級ポエムが爆誕しました。

楽曲大賞を考え始めた当初は、この曲が1位でした。1位というより、文句なしの殿堂入りレベルでした。コメントを考えているうちに、楽曲の魅力なのか、2021年をV6と共にしたしがないオタクの肥大した解釈なのか、着眼点を見失ってしまい、そうこうしているうちに後述の曲に代わってしまった、というわけです。しかし、2021年のV6からのメッセージとして、ひいてはここでピリオドを打つ彼らからのメッセージとして、欠かすわけにいかない曲であることは明白であったので、この位置に入れました。

4月5月は(今思えば本人たちは一生懸命制作していた期間だったかもってわかるけど)とにかく不安で震えていた日々で、そののち6月2日に発売されたこの『95 groove』という曲を祈るように聴き込んでいましたね。

 

 

 

第2位

『MAGIC CARPET RIDE』V6

いやもう、ぶいしっくすずる〜〜〜〜〜〜!!!!!!曲そのものの洗練されたオシャレさ、この時期にこの曲がV6の手元にやってきた奇跡…土岐さんありがとうございます…!音の心地よさやオシャレさに加えて、歌詞を読み込んでいくと見えてくる、大切な人の手を取って魔法の絨毯に乗せて連れて行ってくれる紳士さ。このオシャレさ・軽やかさに昇華させられるのが26年目の腕なのかもしれません。オシャレさって3回言ったわ。

代わる代わるあらわれる6人の声が、まさに手を差し伸べられてエスコートされているようなスマートさすら見えてくるみたいで(ちょっと妄想が過ぎるのかもしれませんけど)。適材適所の歌い方や音域を担当している完璧さも相まって、カッコイイなと思いました。惚れ直した小学生みたいな感想でごめん。聴いてください。

これは曲単体の話からは外れるのですが、音楽番組でパフォーマンスされた時、“音楽に酔いしれる”ってこういうことなのかなぁと思いました。1人1人のオトナの余裕を感じさせる表情や軽快なステップもズルかったし、この曲のダンスに散りばめられたこれまでのV6曲の振り付けをみてすぐに「あの曲の振り付けのあの部分だ!」と理解できるぐらいには『音楽だけが時間を越えるよ』を直に感じて震えてしまったし、よく練られているな〜と。

 

 

 

 

第1位

『分からないだらけ』V6

これは迷うことなく2021ベストトラックかなと思いました。(と言いつつ、『雨』とどっちにするかずっと悩んだ)

楽曲大賞を決めるうえで自分の中にある判定基準が、

  1. パフォーマンスと楽曲を切り離した、楽曲のみの印象で決めること
  2. 曲の印象(歌い手×曲のイメージの意外性、自分にとっての新鮮さ、など)

です。

『分からないだらけ』に関しては、26年目にして全っ然知らないV6の表現に出会ってしまったことへの衝撃と、V6とこの曲の親和性の高さに対する感動だけで1位にしました。本曲プロデュースの三宅さんに感謝してもしきれません。

『分からないだらけ』を含む最新オリジナルアルバム『STEP』は、そういった今までに出会ったことのないV6に出会うことができる、そして慣れ親しんだV6にも出会うことができる、宝箱のようなアルバム。その中でもとびきり驚かされた曲として、『分からないだらけ』を選びました。

前述の『雨』が思いっきり鈍器で殴られたような痛みなのだとしたら、この『分からないだらけ』は突然水の中や宇宙空間に放り出されたような戸惑いを覚えました(どちらも物理的に経験したことがないので、すべて想像による比喩です)。

 

 

未音源化楽曲部門

番外編

『目を閉じれば』V6

LIVE TOUR V6 grooveのために作られたそうで、本編ラストで歌われた曲。現場で聴いたはずなのに、この曲の記憶が一切ありません(ごめん)。この、誰もまだ聞いたことのない新曲を本編ラストにもってくるというビッグサプライズ。それを成し遂げようとした6人およびスタッフの気持ちが何よりうれしかったです。(自分がこのV6 grooveの公演に入る前に音楽番組で歌唱されているのを見ていたので、私にとっては厳密にいうと初めてではないけれど。フルで聴いたのはこのときが初めてでした。)

これを番外編としたのは、ただ、【この時にこの曲を受け取るには、私にはまだ早すぎたから】という理由から。ありがとうも大丈夫もまだまだ受け入れられず、そんな強さを持って立つこともできない子どもで、悔しくて。あと、この曲を初めて聴いたとき、6人じゃなくてこちら側が6人に届けなければならないメッセージじゃないのか!?って思って冷静に聞けなかったのもあります。今もまだこの曲を受け入れることができていません。ほんとごめん。まだ全然大丈夫じゃないっす。いつか「ありがとう」って、「大丈夫!」って、心配しないでねって、胸を張って返せる日が来るように、こちらも精進していきます。

Amazon Prime Videoにあるのでぜひ見てください。

www.amazon.co.jp

 

 

 

第1位

『鏡』V6

3回しか聴いていないのに新鮮に思い出し泣きができる。V6としての最後の日でもある11月1日の22時15分ごろに解禁された新曲。この時点で意味が分からなくてパニック。あと1時間しかないのに!新曲て!!なんてことを・・・!(泣)6人の体温を感じる暖かい声で紡ぐ、いたわりの歌詞。ド直球の「好きだよ」。そんなん今まで言われたことないからどうしたらいいかわかんないよ。限定配信なのに涙腺が言うことをきかない。学校の屋上で健さんに手を引かれました、6人と共に笑いました。嘘じゃないもん、ホントだもん!

記憶を辿って書いているので、ちょこちょこ間違っているかもしれないけれど。去り際に「僕に任せて 君が好きだよ」と言われてしまったら、これからどうやって生きていけばいいのさと、11月1日の残りの2時間足らずをべちょべちょに泣きながら途方に暮れていたのを覚えています。

(11月1日の22時より限定配信された映像作品『WONDERER』については、以下のYouTubeからメイキング映像を見ることができます(『鏡』の曲は聴くことができません))


www.youtube.com

 

 

 

 

現場部門

第1位

LIVE TOUR V6 groove


www.youtube.com

今年現場に足を運んだのがこれしかない、ということで、1位しか選べない状態の1位です。そうでなくても文句なく1位だろうと思う公演でした。

自分が実際に会場に入って現場で目撃した光景と、オーラス11月1日の配信画面で目撃した光景が、どうしても同じ分類にならなくて、正直な話、これらを別扱いで投票したいぐらいでした。

4年ぶりの有観客ツアー。6人が6人そろって花道でステップを踏む姿、アクリル板が張られたトロッコなのにひょっこり微笑む姿、6人に会場の空気が掌握されていく体感、身体を流れるgroove、TAKE ME HIGHERの特効の熱風。舞台を見ているようで非なる、ステージ上と客席のやり取り。シックで華やか、そして贅沢な時間でした。

言葉を重ねれば重ねるほどなんかチープになってしまうので、きれいに言葉にできるのはもっと後。1年後かもしれないしDVDが発売された時かもしれないし一生無理かもしれない、けれど、そんな部分も肯定して、全部宝箱にしまっていきたいなと思いました。最高の最新コンサートだったよ!

 

 

 

 

YouTube部門

番外編①

V6 / 「Full Circle」Music Video Behind the scenes YouTube Ver.


www.youtube.com

完成版の『Full Circle』のMV(楽曲大賞番外編③)のメイキング映像。井ノ原さんの所有物の話も、メイキング名物。

番外編にメイキング映像を挙げたのは、MVという1つの作品が出来上がっていくワクワク感やその過程を見る楽しさを、V6やスタッフさんを通して知ることができたということが理由の1つ。作品のカメラの前とそうでない部分が切り替わる瞬間のかっこよさを知ってしまったら、MVを見るのにメイキングを見る習慣ができました。

そんなV6の歴史に言及するうえでは欠かすことのできない曲の制作がこうなっていたんだという歴史資料として、欠かせないと思いました。

 

 

おまけ①

V6 / 「僕らは まだ」Making YouTube Ver.


www.youtube.com

上述のメイキングつながりで言うと、メイキングというよりドキュメンタリー色が強い映像で、何度見ても冷静に見られない映像が、この「僕らは まだ」のメイキング。

YouTube版も多分指折り数えられるぐらいしか見れておらず、初回盤Aに入っているメイキングのフルバージョンも多分買ったときの不良品チェックともう1回ぐらいしか見れてないです(すまん)。いつか必ず向き合わなければならない、とは思っていますが、もしかしたらこの先一生見れないかもしれん。でも、この映像がしっかり残ったということはありがたい。この瞬間しかないものがたくさん記録されています。

 

 

番外編②

#65【感動の再会】ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM "Record of Memories"


www.youtube.com

2020年いっぱいをもって休止に入った嵐のライブ映画を見た、という動画になっています。嵐のこういったライブの映像を観ると、早く5人が揃って復帰してほしいと駄々をこね始めてしまうんではないか、いちファンとして落としどころをしっかりつけて納得した上で休止状態に入っっていったから、申し訳ないな、という気持ちがあって、なんとなく避けていた部分がありました。曲はこれまでと変わりなく聴いていたけれど、DVDを進んで手に取る気にはなれなくて。

"Record of Memories"上映の発表がなされた9月15日、上記の理由で、映画館に行くか行かないか本当に迷いました。この動画を見て、すまん、『感謝カンゲキ雨嵐』のイントロからべしゃべしゃに泣いたんだわ。いま嵐を受け止める覚悟を決めることができたような気がしました。ケツを叩かれたっつーか。

この動画の最後に「二宮くんに会いたくなった」と口を揃える3人を抱きしめたくなりました。案の定、私も嵐に会いたくてたまらなくなった。でも、復帰に引きずり出すみたいなことじゃなくて、嵐が走ってきた1日1日の軌跡を丁寧にたどる旅に出たい、ということでした。嵐のことを好きだという積極的な自覚はあまりなくなってきたけれど、きっと【この人たちのことをこの先嫌いになることはほとんどないのだろうな】と思った。めちゃくちゃ大好きじゃん、私、嵐のこと。

後に映画館で観た時、『感謝カンゲキ雨嵐』の前の映像のところから泣いた。7割以上泣いてたかもしれん。

ありがとうジャにのちゃんねる。エンディングの『5×20』のBGMがズルすぎて困る。概要欄の風磨くんにもマジでっかい感謝卍

 

 

 

おまけ②

#62【感涙】俺に夢を与えてくれた人達に逢いに行きました。


www.youtube.com

1個前の動画を挙げるからには、言及しないわけにいかないかなぁとおもって、おまけ枠。

嵐生まれ嵐6育ちで仕上がったこのジャニオタが、11月1日という忘れられない大切な日を、彼がどう過ごしたか、知ってみたいと思いました。知っておきたいと思いました。自分も自分だけでいっぱいいっぱいだったけど、誰か自分ではない人の状況を見て落ち着きたいとか思ったのかもしれない。

感極まって言葉を詰まらせる場面が幾度となくあるのだけど、さすがは二宮さん、感極まっていつつも仰りたいことが伝わるというか、二宮さんの文脈が理解できる状況でこの動画を観れてホッとしました。(BGMが若干葬式っぽいから精神状態によっては自分が闇落ちしてしまうけれど。あの日のあの瞬間のにおいや肌感を同じ場所にいたわけじゃないのに一瞬で引き戻されてしまう引力の大きさがありました。)

わたしなんかより長期間、近い距離で、直接、時間を共にした二宮さん。二宮さんからV6のお話を贅沢に聴けて良かった。解散発表があった後自身のラジオで自らV6の話題に触れ、「11月2日に我々ファンの心に何を残してくれるのかが、すごくファンとしては楽しみ」*2と言い切った二宮さん。二宮さんが発信してくれたことで、二宮さんを経由して、あの日のことを思い出すきっかけにもなって、大切な人たちのことを「大切な存在」とずっと言えています。ありがとう。私もずっと大好きです。V6というアイドルのことが。

 

 

 

第1位

V6 / 雨


www.youtube.com

曲については前述のとおりです(楽曲大賞部門番外編②)。

「見る時間帯を考慮せよ」と健さんよりお達しがあった*3ものの、どうしても解禁時刻に見たくてお達しを軽視し、徹夜して早朝5時に見たら、衝撃で2時間ほど動けませんでした。重厚で閉塞感の強い映像が進んでいくのだけれど、進むのは本能の指し示す希望の方角。後頭部を鈍器で殴られた衝撃、後を引く鈍い痛み。不思議な魔力を兼ね備えた曲にこの映像を付けるのかぁ!と、新鮮に思いました。アルバムに収録されているので、Blu-rayで観れるのですが、私は専らYouTubeで見ています。不良品チェックで見て以来Blu-rayでMVを見るってしていないかも(すまん)。YouTubeで見られる環境であって、そのタイムレス・ボーダーレス感にも価値があるなぁと思っています。

 

 

 

 

(もう非公開になってしまったのでランキングとして残すことはできなかったのですが、実は、2021年マイベストYouTubeクリップは、森永乳業ピノさんが制作してくださった「愛なんだ」の動画です。じんわり凝り固まった色々なものが溶けていき、身体が温かく軽くなっていくような感覚を味わえる、とてもとても大好きな動画でした。)

 

 

 

 

 

 

 

コンビ部門

森田剛さん(V6)&三宅健さん(V6)

解散発表の直前のラヂオで流した『旅立ちの翼(HIP HOP Ver.)』。発表のその日の健くんのwebでは、「テレパシー聴いてね。」でした。この2曲に対する健さんの意図は、のちの三宅健のラヂオ*4で語られることになりました。

健さんに対して「ちゃんとごはんは食べたほうがいいよ」と伝えようとしてくれた剛さん*5。剛さんへ「ずっと隣にいてくれて、ありがとう」を贈った健さん*6。身近な人がご飯食べてくれって言ってくれるのを私は強く信頼しているので、剛さんのこの言葉で涙の琵琶湖が出来たし、剛さんへ伝えたかった想いをたった一行で伝えることができたんじゃないかなと思う健さんの言葉でもうひとつ琵琶湖を作りました。この記事を出先で読んだことを後悔した。

LIVE TOUR V6 grooveで披露された『95 groove』という曲で、

本日は最後の日で

君の隣踏んだステップ

V6 95 groove 歌詞

このフレーズを歌うのが健さんなのですが、正面から見えるのは、このフレーズを歌いながらステップを踏む健さんと、その隣でステップを踏む剛さんでした。この時、全員が円に並んで外側を向いてステップを踏んでいる(このため、6人が6人ともメンバーの隣でステップを踏んでいることになる)のですが、正面から見えるのは、剛健が【君の隣】なんですよ(2回目)。YouTubeにあるダイジェストで観ることができます。ダイジェストにこのシーンがばっちり収められているなんて奇跡ありがとうございます。みんな見よう。

直接会話を交わすことはあまり多くないようですが、このお二人の関係性に言葉なんて野暮。剛健という最強のシンメがいたことを、ずっと語り継いでいきます。

 

 

担当アンケート

三宅健さん

ジャニーズ楽曲大賞に提出する「担当」としては、わたしは【その年に胸を張って掲げるうちわは誰のうちわか?】を自問自答して、自分が恒常的に掲げるうちわの方とは別に考えています。毎年順番が違ったり、提出する人が増えたり減ったりします。今年掲げるうちわは健さんかなぁ。ということで、健さんを選びました。

 

 

 

 

以上です!

もっと直感的な決め手があるのですが自分でも言語化できないので、そこは追々。2021年の音楽のおさらいでした。

沢山の世界に連れて行ってくれてありがとうございました。2022年もよろしくお願いいたします。楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:Nightskypuzzle:20220130193243p:plain

ジャニーズ楽曲大賞2021 実際の投票画面



 

 

 

 

 

 

 

岡田准一さんの目と言葉が好きだ、という話。

 

今日、2021年11月18日は、岡田准一さんの41歳のお誕生日。岡田さん、おめでとうございます。

 

いつもは構成を考えながら書くのですが、今回は勢いに任せて、ちょっとお話させてください。

ツイートの文字数に見合わない分量だったのでブログにしました、ほかに理由はないです、ワンクリックのお手数おかけしました。

(書きながら更新していくので、もしかしたら書きかけの状態を読んでいるかもしれません…。完成したらその旨を記載しますね。)

 

追記:これで最終稿です。

 

続きを読む

V6 & 20th Century & Coming Century and more...の入手困難曲リスト(候補リスト順)

 

 

(※この星評価はブログ執筆時点のもので、現在は変わっている可能性があります)

現在も潤沢に流通しており、正規ルートにより定価で購入できる=星なし

在庫わずかor手を尽くせば正規ルートで探せる=☆

レンタル等を利用して音源だけは手に入る=☆☆

正規ルートでは探せない、レンタルもない=★★★

 

《A》=初回A盤収録

《B》=初回B盤収録

《通》=通常盤収録

《名》=あなたのお名前入りスペシャルBOX盤収録

(各形態の後ろの番号はディスク番号と対応しています。通常盤に関しては、各バージョンを付しています(バージョン表記のものは全てDisc3に収録)。)

続きを読む

V6 & 20th Century & Coming Century and more...の入手困難曲リスト(理由別)

 

(入手*1が困難どうかは、ECサイト等を参考に決めました。ほぼ独断です。)

avexのV6公式サイトをもとにまとめたものです。試聴含め、自分で再確認してください。)

(この記事は書きかけです。)

 

候補リスト順で並び替え他者の方が分かりやすいかと思うのでこちらも貼っておきます、併せて参考にしてください(書きかけです)

nightskypuzzle.hatenablog.jp

 

 

 

LIVE DVDなどに特典として付いた曲のため入手困難

20th Century LIVE TOUR 2008 “オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ”
  • Know-body Knows ー 20th Century
  • SUNDAY, SUNNYDAY ー 20th Century
  • Honey ー 20th Century
  • 春を待とう ー 井ノ原快彦
V6 LIVE TOUR 2008 VIBES
  • NEXPLOSION ― V6
  • 選ぶ前に飛べ ― V6
  • Crazy world ― V6

 

CDとして発売されたが、限定盤収録曲のため入手困難【シングル編】

8cmCDのみの音源化曲を含む。

MADE IN JAPAN
  • 大丈夫 ー Coming Century
BEAT YOUR HEART
  • STAY GOLD ー Coming Century
TAKE ME HIGHER
  • スキさすっきゃねん ー Coming Century
愛なんだ
  • LOOKIN' FOR MY DREAM ー Coming Century
本気がいっぱい
  • KISS YOU, KISS ME ー Coming Century
WAになっておどろう
  • WHAT'S COOL? ー Coming Century
GENERATION GAP
  • EXIT ー Coming Century
翼になれ
  • FLY TO THE WORLD! ー V6
Believe Your Smile
  • OPEN THE GATE ー 20th Century
自由であるために
  • Yo! You!! ー Coming Century
太陽のあたる場所
  • Harlem Summer ー Coming Century
COSMIC RESCUE / 強くなれ(初回盤)
  • Come With Me ー Coming Century
グッデイ!!(初回生産限定盤B)
way of life(初回限定盤A/B)
  • Liar ー V6
オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ(初回生産限定盤B)
  • Next Generation ー 20th Century
スピリット(初回生産限定MUSIC盤)
  • スタートライン ー 20th Century
  • Desert Eagle ー Coming Century
  • Red ー 20th Century
  • Are you ready tonight? ー Coming Century
only dreaming / Catch(初回生産限定MUSIC盤)
  • 12ヶ月 ー Coming Century
  • New Day ー Coming Century feat. 20th Century
  • 小さな恋のおはなし ー 20th Century feat. Coming Century
  • Sing!*2 ー 20th Century

 

CDとして発売されたが、限定盤収録曲のため入手困難【アルバム編】

∞ INFINITY(初回盤)
  • ドギ☆マギWonderland ー V6
musicmind(初回生産限定盤A)
musicmind(初回生産限定盤B)
  • ありがとうのうた "musicmind ver."
Voyager(初回限定盤B)
Hello-Goodbye(ソロCD盤)【Coming Century】
VIBES(生産限定盤)
  • きっとよくなる ー V6
READY?(初回B・BONUS CD盤)
  • DANCING MACHINE ー 20th Century
  • Happy Happy Birthday! ー 坂本昌行
  • 桜色桜風 ー 長野博
  • 遠いところまで ー 井ノ原快彦
  • Magical Mystery Song ー Coming Century
  • 官尾 ー 森田剛
  • “悲しいほどにア・イ・ド・ル” ~ガラスの靴~ ー 三宅健
  • ヨロコビノウタ ー 岡田准一
 READY?(通常盤初回プレス)
  • SILENT GALAXY ー V6
SUPER Very best(HMV限定盤)
  • HELLO ー V6

 

(通常盤でも)盤自体が入手困難【シングル編】

MILLENNIUM GREETING
  • MY DAYS ー V6
IN THE WIND
  • Wild Style ー Coming Century
Precious Love【20th Century】
  • LOVE SONG ー 20th Century
  • bird cage ー 20th Century
  • Take it easy ー 20th Century
CHANGE THE WORLD
  • 上弦の月 ー V6
  • silver bells ー Coming Century
愛のMelody
  • Remember ー V6
  • Kick off! ー Coming Century
出せない手紙
  • 風をうけて ~Keep U goin'~  ー V6
MiMyCEN【MiMyCEN(Coming Century)】
  • GET SET... GO! ー MiMyCEN
  • 燃えろ紅ショウガ ー MiMyCEN
  • ナニガナンデモ ー MiMyCEN
恋の400Mカレー【GOタリモ&ミニカレー】
  • 恋の400Mカレー ー GOタリモ&ミニカレー
Feel your breeze / one
メジルシの記憶
  • screaming ー 20th Century
Darling
  • 光り射す場所へ ー 20th Century
ありがとうのうた
  • Junk trap ー V6
UTAO-UTAO(通常盤)
  • BREAKTHROUGH ー V6
  • 晴れ過ぎた空 ー V6
  • Drivin' ー V6
ジャスミン / Rainbow(通常盤)
  • Gram-8 ー 20th Century
  • Our Place ー Coming Century
way of life(通常盤)
  • リスク ー V6
  • You Know? ー V6
(通常盤)
  • Keep A Chance ー V6
  • SHOW ME ー V6
  • Twilight emotion ー V6
Sexy.Honey.Bunny!(通常盤)

 

(通常盤でも)盤自体が入手困難【アルバム編】

SINCE 1995 ~ FOREVER
  • 逃亡者 ー V6
  • Hand in Sunshine ー V6
  • reprise... ー 20th Century
  • (Born to run ー Coming Century)*3
  • ロマンスじゃ全部を語れない ー V6
  • 雨の夜と月曜日には ー V6
  • いいじゃない。 ー V6
NATURE RHYTHM
  • DO IT ー V6
  • NATURE BOY ー V6
  • GOAL ー 20th Century
  • MISS YOU TONIGHT ー Coming Century
  • 微熱のWoman ー V6
  • Alone again ー Junichi Okada & 20th Century
  • いま!! ー Masayuki Sakamoto & Coming Century
  • GET ONLY YOU! ー V6
  • GOLDEN SEVENTIES YEARS ー V6
  • I CAN ー V6
ROAD【20th Century】
  • Traveler ー 20th Century
  • MIX JUICE ー 坂本昌行
  • Groly ー 20th Century
  • Going Back 2 R・e・a・l ー 20th Century
  • DAY ー 20th Century
  • ジンクス ー 20th Century
  • 季節 ー 20th Century
  • ダーザイン ~風の吹く街で~ ー 井ノ原快彦
  • Knock me Real ー 20th Century
SUPER HEROES
A JACK IN THE BOX
  • puzzle ー V6
  • Ash to Ash ー Coming Century
  • JUNGLE PARTY NIGHT - V6
  • JUST FOR YOU ー V6
  • SUNSHINE ー V6
  • MASSIVE BOMB ー V6
  • FROM rain ー V6
  • Dahlia*5 ー 20th Century
  • Toughness ー V6
  • 素直になってゆく ー V6
“LUCKY”20th Century, Coming Century to be continued...
  • DANCE!!~Make The Party High~ ー V6(☆☆)
  • やってやろうぜ!!Baby ー V6
  • NO DAMAGE ー V6
  • クロール ー 20th Century
  • I'M A HAPPY MAN ー Coming Century
  • Run and Run ー V6
  • Feelin' Alone ー V6
“HAPPY”Coming Century, 20th Century forever...
  • 羽根~BEGINNING~ ー V6
  • Don't Stop The Refrain ー V6
  • 恋のメロディ ー 井ノ原快彦、岡田准一
  • SPEEDER'S HIGH ー Coming Century
  • Listen ー V6
  • MIRROR ー V6
  • SOYOIDE -BREEZIN' SOUL- ー V6
  • Running to the top ー 20th Century
  • 翼の設計図 ー V6
Volume 6
seVen
  • BROW UP THE DARK ー V6
  • A・SA・YA・KE ーV6
  • HAVE A SUPER GOOD TIME ー Coming Century
  • こんなんどーでしょ?!~BRAND NEW MY SOUL~ ー 井ノ原快彦、三宅健岡田准一
  • GOOD ENOUGH ー V6
  • one (Japanese version) ー V6 feat. Shoo [S.E.S.]
  • B. G. B. (booin'groovin' boogie) ー 坂本昌行長野博森田剛
  • MAGMA ー V6
  • days - tears of the world -*7 ー 20th Century
  • SHINY DAY ー V6
Best of Coming Century~Together~【Coming Century】
  • 恋のシグナル ー Coming Century
  • Be with you ー Coming Century
Voyager(通常盤)
  • Voyager ~ボイジャー~ ー V6
  • Live Show ー V6
  • ユメノサキ ー 20th Century
  • ROCK THE HOUSE ー Coming Century
  • I give smile to you ー V6
  • BRAND NEW DAY, BRAND NEW LIFE ー V6
  • シュガー・ナイトメア ー V6
  • ハジマリ ー V6
  • グッデイ!!(歌いわけ変えましたVersion) ー  V6
Hello-Goodbye【Coming Century】
  • Hello-Goodbye - Coming Century
  • Black-out ー Coming Century
  • 手のひらのUNIVERSE ー Coming Century
  • Forget it all ー Coming Century
  • 想いのカケラ ー Coming Century
  • Precious Song ー Coming Century
  • ファイト ー Coming Century

 

LIVEで披露する姿はDVD等に収められているが、音源になっていない

V6 SUMMER SPECIAL DREAM LIVE 2003 LOVE&LIFE
  • サイクルセンター長野 ー 井ノ原快彦
  • アップルパイ ー 井ノ原快彦
  • LOVE & LIFE ー V6
V6 musicmind 10th Anniversary concert tour 2005
  • 絶妙Music! ー 井ノ原快彦
20th Century LIVE TOUR 2008 “オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ”
  • わがままDEソーリー ー 長野博
20th Century LIVE TOUR 2009 HONEY HONEY HONEY
We are Coming Century Boys Live tour 2009
  • 愛を燃やせ ー Coming Century

*1:今回は、正規ルートで購入できる=入手、としました

*2:TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星 [DVD+CD]<初回生産限定盤>に収録。在庫わずかながら、まだ買えると思います。探してください。

*3:Very bestに収録。

*4:Very bestに収録。

*5:TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星 [DVD+CD]<初回生産限定盤>に収録。在庫わずかながら、まだ買えると思います。探してください。

*6:SUPER Very best(HMV盤)収録「HELLO」とは別の曲。

*7:TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星 [DVD+CD]<初回生産限定盤>に収録。在庫わずかながら、まだ買えると思います。探してください。